都市対抗王者Hondaは準決勝敗退 148キロ左腕・片山は1失点完投負け

[ 2021年3月12日 11:55 ]

第75回JABA東京スポニチ大会第4日 準決勝   Honda0―1三菱自動車倉敷オーシャンズ ( 2021年3月12日    大田 )

Honda・片山
Photo By スポニチ

 昨年の都市対抗で優勝したHondaは準決勝で敗退した。三菱倉敷オーシャンズの先発・矢部に8回途中まで無失点の好投を許し、救援した広畑に試合を締められた。

 1年目で最速148キロ左腕の片山は1点に泣いた。4安打1失点で8三振の好投も、完投負けを喫し「悔しかったのが一番」と肩を落とした。

 桐蔭横浜大では4年秋に関東地区大学野球選手権でMVPを獲得。社会人で初の今大会は18回2失点の結果を残し、開田成幸監督は「期待通りの投球を見せてくれた」と称えた。

 昨年のドラフトでは同僚の渡部が西武にドラフト1位指名されたこともあり、片山は「(プロで)即戦力となるために経験を積みたい」と今後を見据えた。

続きを表示

2021年3月12日のニュース