阪神開幕投手の藤浪が口にした本音と静かな闘志「今でも驚いてて」「結果で示したい」

[ 2021年3月9日 13:00 ]

オープン戦 阪神ー広島 ( 2021年3月9日    甲子園球場 )

<神・広>笑顔で練習する藤浪(撮影・北條 貴史)
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 自身初の開幕投手に決まった阪神の藤浪晋太郎投手(26)が9日、大役へ静かに意気込んだ。7日の甲子園での残留練習中に矢野監督から通達されたことを明かした右腕。指揮官は遠征中だったため、この日に直接顔を合わせ、あらためてバトンを託され「(監督からは)開幕でいくからと。大山がキャプテンやったり、近本が選手会長やったり、お前たちの世代で強いタイガースはお前たちの世代で引っ張っていって欲しいと。そういう形で話していただいた」と熱い言葉をかけられたという。

 プロ9年目で初となる開幕投手のマウンドは「今でも驚いてて。落ち着いてない気持ちがあります」と本音を吐露しながらも「結果で示したいですし、せっかく選んでいただいたので頑張りたい」と表情を引き締めた。

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2021年3月9日のニュース