堀内さん「将来巨人のクリーンナップで打てる」と巨人・秋広の将来に太鼓判、開幕は「7番・一塁」で

[ 2021年3月9日 16:14 ]

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が8日、自身のブログを更新。巨人のドラフト5位ルーキー、秋広優人内野手(18=二松学舎大付)の将来に太鼓判を押した。

 秋広について「バッティングのことは専門外だからようわからん」としながらも「でも、『いい』のはわかる」と堀内さん。「それはピッチャー目線でどう対戦するかを考えた時どこにボールを投げたらいいのかわからないバッターだからだ。こちらがボールとして投げた球。例えば、高くても打てるし対応できる柔らかさが彼にはある」と魅力の一つに「柔らかさ」を挙げた。

 そして、「2メートルほどの身長とは思えぬ動きの良さ」も指摘した堀内さんは「これに、松井秀喜ほどのパワーがつけばどんなバッターに仕上がっていくのか」と大きな期待を寄せ「彼は将来巨人のクリーンナップで打てるバッターだ」と活躍に太鼓判を押した。「俺の『夢』としては開幕1軍スタメン7番ファースト」と王貞治以来62年ぶりとなる高卒新人の開幕スタメンも視野に「おかげさまで開幕の楽しみがまた1つ増えました(笑)」とはやる気持ちが抑えきれないようだった。

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2021年3月9日のニュース