中日 R・マルティネスは開幕回避へ 阿波野投手コーチ「いつまでに合流という計算は持たない」

[ 2021年3月9日 05:30 ]

<中日練習>練習後、報道陣の質問に答えるR・マルティネス(撮影・椎名 航)
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 中日のR・マルティネスが8日、2週間の自主隔離期間を終え、チーム練習に合流した。ただ、実戦はキューバ国内リーグに登板した現地時間2月2日が最後。阿波野投手コーチは守護神について「いつまでに合流という計算は持たないようにしている」とし、26日の開幕を回避させる考えを明かした。

 2月21日の来日後は自宅でのウエートトレーニングなどに取り組んできたが、調整不足は否めず。この日は隔離明けのA・マルティネスとともにナゴヤ球場で汗を流したが、慎重な姿勢に終始した。

 「(26日の)試合に臨めるというのはちょっとイメージしにくい。ケガをしてチームを離れるのが一番迷惑をかける。大事なのはプレーオフに進んでチャンピオンになること」

 焦っても仕方がない。復帰後のフル回転を誓った。

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2021年3月9日のニュース