広島・矢崎 開幕ローテ入りへ独特言い回しで闘志「意識するのは得策じゃない」残り3枠争奪戦

[ 2021年3月9日 05:30 ]

本拠地で阪神戦に向けての調整を終え、森下と談笑する広島・矢崎(右)
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 開幕の先発6枠を目指す広島・矢崎と中村祐が、9日からの対阪神オープン戦2連戦(甲子園)に先発。遠征出発前の8日は本拠地で最終調整し独自の言い回しでローテーション争い生き残りに意欲を燃やした。

 「開幕ローテを意識するのは得策じゃないと思う。その一瞬一瞬に全精力をつぎこみたい」。矢崎が超然と言えば、中村祐は「1球1球、1人1人、結果にこだわりたい。いいアピールができるように」と力を込めた。

 開幕ローテは大瀬良に森下、九里が当確。残り3枠を矢崎、中村祐、遠藤、2軍調整中の野村、床田、高橋昂らで争う。佐々岡監督は「1軍で投げる投手もしっかり結果を残さないと、入れ替えがある」と予告しており、炎上は許されない。

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2021年3月9日のニュース