スポニチ大会開幕 明治安田生命 退任する成島監督へ「1つでも多く勝ちたい」

[ 2021年3月9日 18:08 ]

第75回JABA東京スポニチ大会   明治安田生命2―1日本新薬 ( 2021年3月9日    神宮 )

<明治安田生命・日本新薬>6回2死一、二塁、勝ち越しとなる適時打を放ちポーズをとる明治安田生命・大野(右から2人目)=撮影・河野 光希
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 球春到来を告げる「第75回JABA東京スポニチ大会」が開幕。神宮第1試合は明治安田生命が接戦の末、日本新薬を下し1勝を挙げた。

 ベテランもルーキーも関係ない。ナインが今月限りで退任する成島広男監督(64)に花道を―と一丸になった。

 同点の6回2死一、二塁から決勝打を放った29歳の大野が胸を張った。「少しでも長く監督と試合がしたい。その気持ちだけでした」。昨年12月末に右膝半月板の除去手術。2カ月のリハビリを経て、フリー打撃を開始したばかりのベテランが今季初実戦初打席でも左前へ運んだ。

 日大から入社1年目の森井は同点の6回から3イニングを無失点に抑え、社会人&神宮初勝利。「就職先のなかったボクを監督が獲ってくれた」。東都2部では1勝も出来なかったが、昨春のオープン戦で明治安田生命相手に好投した自分を見いだしてくれた恩人に感謝した。

 4月からは同社OBの岡村健二氏(46)が新監督に就任。92年夏の甲子園2回戦、星稜・松井秀喜(元巨人)を5敬遠した明徳義塾の4番打者を務めた後、専大から明治安田生命入りしたスラッガーである。

 今月末の東京都企業大会がラスト采配となる成島監督は「いろいろな思いはありますが、選手の気持ちは伝わってきます」と感謝した。 

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