法大プロ注目右腕・古屋敷 5球団スカウトの前で3回無失点5K 巨人・高田スカウト「順調」

[ 2021年2月26日 05:30 ]

日大とのオープン戦に先発した法大・古屋敷(撮影・川島 毅洋)
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 東京六大学野球リーグの法大が25日、千葉県習志野市内で日大とオープン戦を行い、6―1で勝利。今秋ドラフト候補の右腕・古屋敷匠真(3年)は先発して3回無安打無失点、5奪三振の好投を見せ「自分で組み立てて、打者の反応を見て投げた」と振り返った。

 昨年の夏ごろにフォームを崩し、イップスに陥ったという。同症状の研究施設に通ってフォーム、メンタル面を改善し、復調につなげた。5球団のスカウトも視察する中で直球の最速も152キロを計測。巨人の高田誠スカウトは「仕上がりも早いし順調に来ている」と評価した。

 2年前の4月に母・桃子さんをがんで亡くした。「(母は天国で)見てくれていると思う。絶対にプロにいきたい」と決意を新たにした。(川島 毅洋)

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