ソフトB　A組キャンプ打ち上げ　5年連続日本一へ　中村晃「一致団結していければ」

＜ソフトバンク春季キャンプ＞ティー打撃を行う中村晃（撮影・中村　達也）
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　宮崎キャンプ最終日の26日、ソフトバンクのA組（1軍）がキャンプを打ち上げた。この日は雨のため、A組は午前中に室内練習場で汗を流した。練習を終えると円陣を組み、選手会長の中村晃外野手（31）が手締めのあいさつを行った。

　「ファンの方が来れないのはすごく寂しかった。しっかり集中して練習はできたし、いいキャンプができたと思います」と史上初の無観客キャンプについて振り返った。

　若手の活躍も刺激になった。「野手に関しては若い選手がすごく、いいアピールをしていたと思う。僕たちも負けないように、結果を求めてこれからやっていきたいと思います」。14年目のシーズンとなる打撃職人は気を引き締めた。

　「チーム全員がリーグ優勝と、5年連続日本一という目標に向かってやってると思う。みんながそこに向かって一致団結していければいいかなと思います」とV5を誓った。

　チームは27日、28日にオリックスと練習試合を行い、3月2日から始めるオープン戦に臨む。「今年で14年目になるんですけど、あまり調整法は分からないので。必死になってやっていくだけだと思います」と意気込みを語った。