大谷 ライブBPで快音 マドン監督は仕上がり絶賛「去年のどの時期よりも良い」

[ 2021年2月26日 13:37 ]

エンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が25日(日本時間26日)、23日に続きライブBP(シート打撃)で打撃練習に臨んだ。

 フリー打撃で24スイング中7本を柵越えした後、ライブBPではまずは新加入の通算106セーブ右腕イグレシアスの速球を打って左翼への飛球。24歳の左腕ナートンに対した2度目の打席では、2球目をセンター返しで痛烈なヒット性のライナーを放った。3度目の打席ではナートンに対し三塁方向へのフライとセカンドへのゴロで、結局このライブBPでは11球中4球をスイングした。

 この日の練習前、ジョー・マドン監督は大谷のここまでの調整に言及。「非常に好調な球が来ていて、とても良いスライダーも投げていた。全体的に、誇張ではなく、ここ数日見ていると去年のどの時期よりも良かった。投球フォームや球速、投げ終わり、マウンドでのたたずまいなど、まとまっているし、去年よりもそれぞれの動きがつながっている。この調子を継続させ、積み上げていきたい」とここまでの仕上がりを絶賛していた。(テンピ・杉浦 大介通信員)

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2021年2月26日のニュース