DeNAがキャンプ手締め 三浦監督「全員がMVP」

[ 2021年2月26日 13:49 ]

宜野湾キャンプ最終日で手締めをする佐野(手前)と三浦監督
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 DeNAは26日、沖縄・宜野湾キャンプ全体練習を午前中で終了し、グラウンドで全ナイン、スタッフによる手締めを行った。

 キャンプ期間は28日の巨人との練習試合終了後までとなっているが、この日で全ナインが集合するのが最後となるため手締めとなった。

 あいさつでは昨季首位打者の佐野恵太主将が「スローガンの“横浜一心”の下、リーグV、日本一を目指して頑張りましょう」と呼びかけ、三浦監督は1つの節目としてキャンプを振り返り「全員がMVP。(新型コロナウイルス)感染者も出なかったし、けが人も出ずみんながしっかりとやってくれた」と話した。

 あす27日の練習試合・日本ハム戦では、ドラフト1位の153キロ右腕、入江大生投手(明大)が実戦2度目の先発。相手は18年夏の甲子園準V腕の吉田輝星投手(金足農)が登板予定で、清宮幸太郎内野手(早実)が出場する可能性もある。

 ともに聖地をにぎわせた両選手に対し、入江も16年夏の甲子園では作新学院(栃木)で優勝メンバーの1人として3試合連続本塁打をマークし、実績は負けてはいない。それでも「華的な部分では(2人に)負けている。(清宮との対戦があれば)でもしっかり抑えたい」と話した。

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2021年2月26日のニュース