ソフトB育成2年目・大関、5番手で1回完全投球 工藤監督「次が楽しみ」

[ 2021年2月26日 05:30 ]

練習試合   ソフトバンク0―0ロッテ ( 2021年2月25日    アイビー )

<ソ・ロ>5番手で最終回に登板し、1回を投げ無失点に抑えた大関(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの育成2年目左腕の大関が念願の支配下登録へ、ロッテ戦でもアピール成功だ。0―0の9回から5番手で登板し空振り三振、遊ゴロ、一飛の完全投球で1回を抑えた。23日の西武戦では2番手で2回1安打無失点。工藤監督も興奮気味に「すごく練習熱心。結果は先につながる。続けていってほしい。必ず評価は上がりますし、上がっています。次が楽しみです」と褒めちぎった。

 主力では守護神・森が4回から2番手で対外試合初登板。先頭を見逃し三振で打ち取った後、三塁・松田の失策で出塁を許したが甲斐の二盗阻止もあり、3人で終えた。「ボール球先行の部分はあったが、感じは悪くない。もう少し上がっていくかなと思います」。直球の最速は145キロをマーク。工藤監督も「森くんは順調です。ニコニコしていましたよ」と安心していた。

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2021年2月26日のニュース