レンジャーズ・有原、上々デビュー 初の実戦形式登板25球で安打性1本

[ 2021年2月26日 02:30 ]

対戦形式の練習に臨んだ有原(AP)
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 レンジャーズ・有原が、今キャンプ初めてライブBP(打者相手の投球練習)に登板。延べ6人に25球を投げ、安打性1本で空振りを7度奪う上々の投球を見せた。

 メジャーキャンプ初の実戦形式登板。「フィールドのマウンドだったので、今年の始まりでフレッシュな気持ちで臨みました」としたが、投球は安定感抜群だった。相手はオドル、グスマン、ホワイト、ローの40人枠入りしている4人。ホワイトはメジャーで有効とされる高めのフォーシームで打ち取り「良い高さにいって、それは良いボールで打ち取ることができた。有効的にこれから先も使っていければ」。変化球もひと通り織り交ぜ「今日は良かった。スプリット、チェンジアップの落ちる系が良いところに行っていた」と振り返った。

 練習前のオンライン会見で「適応が早く、どんどん良くなっている。とても印象的だ」とクリス・ウッドワード監督。有原も「近々投げるのは決まっている。そこに向けて調整したい」とオープン戦登板へ意気込んだ。(サプライズ・笹田 幸嗣通信員)

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2021年2月26日のニュース