巨人・今村　児童養護施設の子どもたちにランドセル贈呈「今後もいっぱいのランドセルを贈れるように」

子どもたちのダンスを真似する今村（球団提供）
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　巨人・今村信貴投手（26）が児童養護施設の今春、小学校に入学する児童にランドセル18個を贈呈した。18個は、今村の昨季の登板数13（公式戦12試合、日本シリーズ1試合）に勝利数5を足した数。東京都内5施設の14人、大阪府内1施設の4人に贈った。

　25日に東京都内の2施設に対する贈呈式をオンライン形式で開催。今村に名前を呼ばれた新入学児童が施設職員からランドセルを背負わせてもらう形式で行われ「いっぱい友達をつくって楽しい学校生活を送ってください」とお祝いの言葉を贈った。また、質問タイムやジェスチャーゲームなどで交流。「子どもたちがランドセルを背負った姿が見られてとてもうれしかったです。今後もいっぱいのランドセルを贈れるように頑張っていきます」と球団を通じてコメントした。

　「今村ランドセル基金」は、今村が尊敬する西武・内海が巨人在籍当時に行っていた「ランドセル基金」の活動を引き継いで設立。1年目の昨年は出身地・大阪府内の児童養護施設に17個のランドセルを贈っている。