広島 今季5度目の零敗 新井監督「私が反省したい」 天敵・東を攻略できず

[ 2024年5月3日 17:41 ]

セ・リーグ   広島0ー2DeNA ( 2024年5月3日    マツダ )

<広・D>6回、アドゥワ(左)に声をかける広島・新井監督(撮影・平嶋 理子)
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 広島は今季5度目の零敗を喫した。昨季からDeNA・東に5連敗。前回3月29日の対戦では3回に3得点するなど、積極的な攻撃で序盤から攻め立てたが、今季2度目の対戦では6回まで二塁すら踏めず苦戦を強いられた。先発のアドゥワは6回2失点の粘投も、敗戦投手となった。以下新井監督一問一答。

 ――DeNA東投手からチャンスはつくったが。
 「なかなか簡単に打てる投手じゃないけど、みんないいアプローチはしてくれたと思います。そこを得点につなげられなかったのは、私が反省したいなと思います」

 ――2点ビハインドの8回無死一、二塁からの秋山選手の犠打からの代打策は相手の継投策を考えてか。
 「もちろん。あそこは無死一、二塁だったらアキ(秋山)はバントしてもらおうと決めていた。そうなったら(DeNAは投手を)代えてくるだろうなと思って。球数もあるし。そこは決めていた。勝負をかけたというかね」

 ――開幕戦以来の対戦となったDeNA東投手はどう映った。
 「やっぱりコーナーを丁寧に投げていたと思うし、チェンジアップにしても緩急ついていたと思う。そういった中でも、得点できなかったのは私が反省したい」

 ――小園選手が前回対戦に続き、好内容。
 「ナイスバッティングだったと思うね。小園もそうだし、健人も内容良かったと思うし、マティー(二俣)もナイスヒットだし、宇草もよく打ったと思います」

 ――中村健選手に打席が回った7回2死一、二塁も代打送らず。
 「もちろん、もちろん。それまでの打席も内容が良かったので、あそこは健人に任せました」

 ――アドゥワは6回2失点も序盤の失点が痛かった
 「登板間隔が空いていたから。難しさもあったと思うんだけど、よく粘って投げてくれたと思います」

 ――ケムナ投手が久しぶりに1軍登板。
 「初登板でお客さんもたくさん入った中で、いい初登板だったと思います。緊張したと思うけどね」

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