ソフトバンク・武田、7回1失点で今季初先発初勝利「たくさん点を取ってもらって緊張もほぐれました」

[ 2020年8月28日 22:17 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―1日本ハム ( 2020年8月28日    ペイペイD )

笑顔でヒーローインタビューに応える武田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは今季初先発の武田が7回1失点の好投で今季初勝利をマーク。チームは今季初の6連勝を飾った。

 昨年11月に右肘手術を受けた武田は「手術をして長い時間がかかりましたけど、やっと戻って来れて良かったです」と開口一番。自身の投球については「久々の1軍登板だったので、だいぶ緊張すると思っていました。案の定、本当に緊張していたので『落ち着こう。落ち着こう』と思いながら投げていました」と振り返り、11安打9得点の援護に「たくさん点を取ってもらって緊張もほぐれましたし、本当に感謝しています」と話した。

 集中力を切らさず7回を投げ切れたことについて「僕も栗と同じように穏やかな心で今日は頑張りました」と一緒にお立ち台に立った栗原と同様に柳田の言葉を借りて答えた。

 「手術をして上手くいかないことの方が多かったんですけど、心折れずにここまで頑張ってきた結果が今日出たのかなと思います」と今季初勝利を実感。最後に「やっと僕自身も戻って来れたので、ここからチームために全力で頑張りたいと思います。今後も応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

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