阪神・サンズ セ5球団制覇弾 ボーアとW達成 虎の新外国人コンビでは4例目

[ 2020年8月28日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神6-3中日 ( 2020年8月27日    甲子園 )

<神・中(12)>  お立ち台でガッツポーズのサンズ     (撮影・成瀬 徹) 
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 阪神のジェリー・サンズ外野手(32)が27日の中日戦で来日初の2打席連続本塁打を記録した。2点を追う4回に10号の逆転3ランを放ち、2点リードの6回には11号ソロ。すでに12本塁打を放っているボーアとともに球団1年目の助っ人がそろって2桁本塁打到達は21年ぶりで、最強コンビとなる期待も膨らむ。チームは今季2度目の同一カード3連勝で、8月3日以来となる勝率5割復帰を果たした。

 サンズは中日戦は初アーチで、これでセの5球団から本塁打を記録した。7月15日にはボーアもセ5球団制覇弾を放っており、阪神の新外国人コンビの達成は76年ブリーデン&ラインバック、95年グレン&クールボー、99年ブロワーズ&ジョンソン以来4例目。新助っ人コンビの2桁本塁打も、99年以来21年ぶりだ。

 井上打撃コーチは「一本欲しい時にああやって打ってくれるのは頼もしい限り。サンズは賢い。こういうケースではこういうふうにした方が確率が高いと、自分で分析できる。数字に表れている」と評した。

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