中日・谷元 5回ピンチで火消し成功「あの回をしのげば、チャンスはあると思っていた」

[ 2020年8月28日 21:55 ]

セ・リーグ   中日5―3巨人 ( 2020年8月28日    東京D )

<巨・中>5回2死一、三塁から登板した谷元(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 中日・谷元が見事な火消し役を務めた。

 先発・松葉が5回に丸の適時打で3点目を奪われ降板。2死一、三塁のピンチでマウンドに上がると、中島を2ボール2ストライクから内角直球で詰まらせ二ゴロ。1点もやれない場面で好救援をしてみせた。

 「あの回をしのげば、まだチャンスはあると思っていたので0で帰ってくることができて良かった」

 救援右腕の踏ん張りのおかげで、その直後の6回に打線は3点を奪い同点に追いつき、7回に勝ち越し、逆転勝利。1メートル67の小兵は頼もしかった。

続きを表示

2020年8月28日のニュース