中日・福谷 自己最長7回2失点で2勝目、後輩郡司との“慶応バッテリー”息ピタリ

[ 2020年8月19日 22:06 ]

セ・リーグ   中日11―2ヤクルト ( 2020年8月19日    神宮 )

<ヤ・中>力投する中日先発・福谷(撮影・村上 大輔)
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 中日の先発・福谷は自己最長となる7回を投げ6安打2失点で2勝目を挙げた。

 立ち上がりから最速150キロの直球を軸にストライク先行の投球を披露。5回に西田の適時二塁打で1点を失ったが、6回2死では村上を最速タイの150キロで空振り三振に仕留めるなど、3番・山田哲、4番・村上の両者を無安打に封じた。

 大量援護にも恵まれ「前回よりも長いイニングですが、疲れは今日の方が少ない。野手の方がたくさん打って、守ってくれたから少し楽に投げられたのかな」と打線に感謝。

 マスクをかぶった郡司と“慶応バッテリー”が大学野球の聖地・神宮でチームを4連勝に導き「神宮で投げること自体、何年ぶりかな。すごく新鮮な気持ちで入れた。慶応バッテリーは気にしていないが、本当に良くリードしてくれた」と後輩に感謝。

 昨年、東京六大学の三冠王に輝いた郡司も「慶応バッテリーで勝てて良かったです」と喜んだ。

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2020年8月19日のニュース