ツインズ・前田健太 9回途中まで無安打投球も勝ち星ならず、チームはサヨナラ勝ち

[ 2020年8月19日 13:41 ]

インターリーグ   ツインズ4―3ブルワーズ ( 2020年8月18日    ミネソタ )

<ツインズ・ブルワーズ>力投するツインズ先発・前田(AP)
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 ツインズの前田健太投手(32)が18日(日本時間19日)、本拠地・ミネソタでのインターリーグ、ブルワーズ戦に今季5度目の先発登板し、9回途中まで無安打投球。しかし、救援陣が打たれて勝ち星は上げられなかった。チームはタイブレークの延長12回サヨナラ勝ちした。前田は8回0/3で115球を投げ1安打1失点2四球、8者連続を含む12奪三振だった。

 前田は初回、1死から四球を与えたが、続く2者を抑え、2回は3者凡退。3回1死からは圧巻の8者連続三振を奪った。1点のリードをもらった直後の6回も3者凡退。7回も3人で仕留め、8回1死から四球を与えたが、続く2者を抑えた。無安打無失点試合達成まで1イニングと迫った3点リードの9回無死から中前打されて降板した。その後、救援陣がブルワーズ打線につかまり同点。チームは無死二塁から始まるタイブレークの延長戦となり、延長12回にサヨナラ勝ちした。

 前田は、今季4度目の登板となった前回12日(同13日)のブルワーズ戦では、6回2/3を投げ5安打2失点で無傷の3勝目。メジャー通算50勝目となり、3試合連続でクオリティースタート(QS=先発して6回以上自責点3以下)を記録するなど好調をキープしていた。

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2020年8月19日のニュース