砂原幸雄氏死去 横浜ベイスターズの元オーナー、TBS会長など歴任

[ 2020年8月19日 05:30 ]

TBS元会長の砂原幸雄氏(2004年撮影)
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 横浜(現DeNA)ベイスターズの元オーナーで、TBS会長などを歴任した砂原幸雄(すなはら・ゆきお)氏が12日午後6時8分、がんのため死去した。83歳。香川県出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。

 砂原氏は1961年に慶大からTBSに入社し、96年に社長に就任。02年に同局がマルハから球団を買収した際にオーナーを務めた。04年にアマチュア選手に横浜スカウトが裏金を渡していた問題で引責辞任。翌05年に横浜の監督に就任し、同局の野球解説者を長く務める本紙評論家の牛島和彦氏は「解説者時代から会えばいつもニコニコと話しかけてくださった。オーナーと監督として一緒にできなかったのは残念です」と語った。

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2020年8月19日のニュース