ヤンキース・田中 5回途中6失点で降板、今季初勝利ならず 筒香とは2打数無安打

[ 2020年8月19日 09:44 ]

ア・リーグ   ヤンキース―レイズ ( 2020年8月18日    ニューヨーク )

ヤンキース・田中将大(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(31)が18日(日本時間19日)、本拠地・ニューヨークでのレイズ戦に今季4度目の先発登板。5回途中8安打6失点で降板し、今季初勝利はならなかった。

 対戦相手のレイズは、首位ヤンキースと2ゲーム差。大事な首位攻防戦の初戦を任された田中は初回、先頭のメドーズから空振り三振を奪うなど3者凡退の立ち上がりを見せた。2回は1死からウェンドルに右翼線二塁打されたが、続くアダメズの中直で2走ウェンドルが飛び出して併殺となり無失点で切り抜けた。

 3回無死から、今季からレイズでプレーする筒香嘉智外野手(28)を遊ゴロに打ち取ったものの、キーアマイヤーに右翼線三塁打、ペレスに中前適時打され先制点を許した。さらにメドーズに中前打、ロウに中越え3ランを浴び、この回4失点。4回2死二、三塁からは捕逸で1失点し、5回、先頭のメドーズに中越え本塁打されたところで降板した。

 7月4日の練習中に打球を頭部に当てたことの影響による球数制限もあり、ここまでの3先発で勝ち星はないが、防御率2・31と好成績を挙げてきていたが、この日はレイズ打線につかまった。

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2020年8月19日のニュース