阪神・一平ちゃん　1軍再昇格へ球児フォーク習得

試合前練習、キャッチボールをする阪神・小川一平
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　17日に出場選手登録を抹消された阪神のドラフト6位・小川が一夜明けて鳴尾浜で汗を流した。「矢野監督にも『しっかり課題をつぶして』と言われた。すぐにまた戻れば良いかなと思っています」と早期の再昇格を誓った。

　新人唯一の開幕1軍入りを果たし、14試合登板で防御率7・62。「100で投げているところを80くらいの力感で投げられるように。後は緩い変化球や縦の変化球を身につけることが一番」と一線級の打者相手に通用するための課題修正に取り組んでいく。

　1軍同行中に学んだことも多く、特に憧れの存在でもある藤川からは「フォークの投げ方を教えてもらって。今取り組んでいるんですけど、しっかり習得していければと思います」と新たな武器として、今後実戦などで試していく考えを明かした。