ヤクルト 大敗で約2カ月ぶりの5位転落、先発陣不振に高津監督「試合にならない」

[ 2020年8月19日 21:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―11中日 ( 2020年8月19日    神宮 )

<ヤ・中>3回1死、ビシエドに左越えソロを浴びる原(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは2連敗を喫し、6月23日以来の5位に転落した。18日の先発・高橋に続き、この日の原も3回すら持たずに降板。高津監督は「昨日も今日もそう。(2人で)5イニングで10点。試合にならない。ストライクを取るのに一生懸命。細かいコントロールがないと」と厳しい口調だった。

 原は初回にアルモンテに先制2ランを許すと、3回にはビシエド、阿部にもそれぞれソロアーチを浴びた。2回2/3を投げ、3被弾を含む5安打6失点KO。12日の巨人戦でも2回を投げ2被弾を含む5失点で降板しており、同じ過ちを繰り返した。指揮官は次回の登板について「考えます」と話すにとどめた。2軍再調整の可能性も含め、起用法を再考する。

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2020年8月19日のニュース