DeNA 浜ちゃんまた6回の壁 リード持って降板も2番手国吉追いつかれる

[ 2020年8月19日 21:29 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2020年8月19日    マツダ )

<広・D>6回途中、降板する浜口(右)(撮影・奥 調)
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 DeNAの浜口遥大投手が5回1/3を6安打1失点で降板。リードを守って救援陣につないだが、8戦連続で6回を投げ切ることはできなかった。

 初回に2点の援護をもらい、走者を出しながら粘っていた。3回には1死一、三塁のピンチも、最後は松山を直球で遊直に仕留めて脱出。4回2死一、二塁も、西川を二ゴロでしのいだ。5回はこの日初めて三者凡退で切り抜けたが、6回だった。1死から堂林に高めの直球を右翼席まで運ばれると、ラミレス監督は投手交代を告げた。

 今季初登板だった6月23日中日戦こそ9回途中無失点だったが、その後は「6回の壁」が立ちはだかっている。「勝負どころでボールが浮いてしまったり、ヒットを許すこともありましたが、野手の方の守備に助けられました。6回の1アウト取った後、堂林選手の本塁打はもったいなかったです。次回登板までに追い込んでからの精度、そしてストレートの走りを良くするため、しっかり取り組みたいと思います」と話した。

 代わってマウンドに上がった国吉が、2死から田中に右中間ソロを浴び、同点。浜口の4勝目はお預けとなった。

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2020年8月19日のニュース