ソフトB・松本、自己最速153キロ 二保に負けん!先発ローテ第6の男争い

[ 2020年3月23日 05:30 ]

練習試合   ソフトバンク6―2ロッテ ( 2020年3月22日    ペイペイD )

ソフトバンク先発の松本(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは22日、ロッテとの練習試合に6―2で勝利し、3連勝を飾った。開幕ローテーション入りを目指す松本裕樹投手(23)が先発し、5回3安打2失点の好投を見せた。直球は自己最速を1キロ更新する153キロを計測。ライバル、二保旭投手(29)が同じ相手に前日(21日)7回1失点でアピールしている。お互いに譲らない先発6枠目争いはさらに続く。

 
 4回2死。角中を追い込んだ松本は、ギアを上げた。4球目は外角に外れたが、球速は153キロを計測。自己最速を1キロ更新する1球に「自分の中で、しっかり腕を振って出た」と納得の表情を見せた。

 前回登板した3月14日のオープン戦、広島戦では3回で70球を要し3安打1失点。守備時間が長くなり、チーム全体のリズムに影響した。そこから「フォームを見直してやってきた」とキャッチボールやブルペン投球でバランスを意識して練習を重ねた。

 この日は5回に、レアードに一発を浴びるなど3安打を集中され2点を失ったが、4回まで無安打投球を見せるなど5回を78球でまとめた。「前回よりも思ったところに投げられた」と振り返った。

 ドラフト同期入団の栗原とバッテリーを組み、課題に挙げていたカットボールも多く使った。110キロ前後のカーブやツーシーム、スライダー、フォークも織り交ぜ「(変化球が)前回は良くなかったので」と修正した姿を見せた。

 開幕ローテーションの6枠目を争う二保が21日の練習試合で7回1失点と好投していたが「立場がどうであれ、1軍で投げ続けるのが一番。今のところは順調に来ている」と平常心でマウンドに上がった。工藤監督は「内容が上がっている。いい状態を続けてくれているのはチームにとっていいこと」と話し、高村投手コーチも「松本の味が出ていたね。順調だと思う」と評価した。松本か、二保か。首脳陣にとっては、うれしい悩みだ。

 「開幕が決まっていないけど、今の状態を維持して投げていくのがいいかなと思う」と松本。アピールを続け、6年目で初の開幕ローテ入りをつかむ。(川島 毅洋)

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