阪神・糸井 超速仕上げや!左足首手術から回復順調 移籍後初の春季C中の実戦意欲

[ 2020年1月10日 05:30 ]

打撃練習前にバットを手にポーズを決める(左から)吉田正、西川、糸井、藤井(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・糸井嘉男外野手(38)は9日、中日・藤井淳志外野手(38)、日本ハム・西川遥輝外野手(27)、オリックス・吉田正尚外野手(26)と沖縄県・浦添市の「ANA BALL PARK浦添」で行っている合同自主トレを公開。4年契約の最終年を迎える今季の「日本一」を宣言し、左足首手術からの復帰に向けても、超速仕上げでの回復順調をアピールした。

 オフの体じゃない。ましてや手術明けの動きでもない。糸井が全力で走っている。フリー打撃で62スイングで7本のサク越え。ここまで超速の仕上がりを見せるのは、気温20度、暖かな日差しだけが理由じゃない。一番は今季にかける意欲だ。

 「順調に来ています。今までキャンプでは実戦を入れなかったんですけど、今年は実戦も入れていこうと思っています」

 春季キャンプ中の実戦復帰にも意欲を見せるほど前向き発言。阪神に移籍した過去3年はキャンプ中の紅白戦にも練習試合にも出場しなかった。初実戦は3月中旬のオープン戦からだった。

 昨年10月に左足首を手術したため、今年は自主トレを実施するか悩んでいた。それでも「足首の状態がよかったので」とGOサイン。しかも下半身強化のジャンプ系のトレーニングに重点を置いている。

 「今までは重量を上げていたんですけど、それを神経に伝える意味でジャンプ系をやっています。そっちのほうがプレーに近いパフォーマンスが出せるんじゃないかなと思っているので」

 夏に東京五輪がある今シーズンは開幕が例年より早い3月20日。阪神4年目は初の全試合出場を目指しており、ペナントレースまでのアプローチは急ピッチの体作り→実戦調整のプランで進行中だ。

 「状態はいいです。メニューがきついので、それをこなしていけば(シーズンは)大丈夫だと思う。頑張ります」

 同い年の藤井や、西川、吉田正が参加しており切磋琢磨(せっさたくま)して汗を流している。「学ぶことしかない。プロ中のプロの技術を持っているので、今年は吉田正+西川=糸井でいきます。ああいう高いレベルを目指してやらないと成績も出ないと思う」。10歳以上も離れた後輩たちからも刺激をもらい、走攻守すべてでレベルアップを図る構えだ。

 「今年はフルで活躍出来るように、そして日本一になります」
 なりたい…ではなく、なりますと言い切った。リーグ優勝、そして日本一へ。糸井がガムシャラになった。(長谷川 凡記)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2020年1月10日のニュース