レッズ移籍の秋山に八戸学院大恩師・藤木豊氏がエール「侍魂を見せてほしい」

[ 2020年1月10日 05:30 ]

藤木豊氏(撮影・大塚徹)
Photo By スポニチ

 秋山の八戸大(現・八戸学院大)時代の監督で、恩師である藤木豊氏(54=現・明秀学園日立打撃コーチ)が、かつての教え子にエールを送った。

 一度違うところでプレーしてみたいという思いが、少なからずあるのかなと想像していた。野球に取り組む意識などを見て日本を代表する選手になったんだなと。東京五輪に出てもらいたかったという思いはあるけど、ピークのうちに挑戦したいというのがあったんでしょう。

 大学時代は1年生の時から全日本の代表合宿に呼ばれたけど、4年生の最後まで(最終メンバーに残れず)ユニホームを着られなかった。最後に生で観戦したのは、去年かおととしの侍ジャパンでの試合。大学時代に世界を相手に戦うことができなかったので、目に焼き付けておきたかった。

 望まれて行くわけだし、日本を代表する外野手。(人間的にも)しっかりしている選手で、対応力もある。やるからには最善を尽くすと思うし、彼ならやってくれるでしょう。“侍魂”を見せてほしい。打つだけでなく、ディフェンスも持ち味。日本の野球を教える、くらいの気概でやってもらえれば。

続きを表示

2020年1月10日のニュース