オリ西村監督、還暦の決意 「超革新」で下克上V確信!「一人一人が変わらないと」

[ 2020年1月10日 05:30 ]

1月9日の誕生日に還暦の赤いちゃんちゃんこで2020年キャッチフレーズを発表する西村監督(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの西村徳文監督(60)が還暦の誕生日を迎えた9日、大阪・舞洲の球団施設でスタッフ会議に出席。赤いちゃんちゃんこを羽織り、節目の2年目シーズンを見据え24年ぶりのリーグ優勝へ決意を示した。

 「もう60歳か。まさか自分が、これを着るとはね。還暦ということで、結果を出したいと思うよ」

 言葉の端々に、確信めいた自信が漂う。巻き返しのキーワードが“変革”だ。今季のキャッチフレーズは「B INNOVATION ♯超革新系」に決定。「いろんな意味合いがあるが“変革”という意味も含まれている。一人一人が変わらないと同じ結果しか出ない。コーチ、選手みんなで変わる」。就任後、幾度となく、事あるごとに提言してきた言葉を採用した。「変わることに関しては選手にも何度も話をしている。春季キャンプ初日から、やってくれると思う」と期待した。

 反攻材料の新戦力も後押しする。昨季は山岡、山本の二枚看板を確立した一方で、主砲の吉田正が孤立する形で打線が繋がらず低迷。5年連続Bクラス、3年ぶりの最下位に沈んだ。しかしメジャー通算282本塁打の超大物アダム・ジョーンズの獲得に成功。吉田正との新主軸コンビは、強打者揃いのパ・リーグでも驚異的な存在となりそうで、低迷要因だった不振改善が期待できそうだ。

 スタッフ会議では、湊通夫球団社長や福良淳一GM、コーチ陣らと2時間以上に渡って協議。2月1日から始まる春季キャンプでは紅白戦を含めて5、6試合を予定と説明。初の対外試合は同23日のソフトバンクとのオープン戦開幕戦となる。昨季7勝16敗2分けとひねられただけに、「いきなりソフトバンクだけどね。そこをね。昨年かなり負け越している相手。大事な試合になる」と指揮官。ロッテ監督就任1年目の10年には史上初となるリーグ3位からクライマックスシリーズ、日本シリーズを制覇した。下克上再現の準備は整った。(湯澤 涼) 

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