エンゼルス オースマス新監督、大谷に言及「長期的に彼を守りたい」目標は5月

[ 2019年2月13日 04:58 ]

会見で大谷について話すエンゼルスのオースマス新監督       
Photo By スポニチ

 エンゼルスは12日(日本時間13日)、バッテリー組の集合日を迎えた。

 ブラッド・オースマス新監督がキャンプ地のアリゾナ州テンピで会見を開き、右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の影響で今季は打者に専念する大谷について「投げることと打つことで彼を長期間守りたい。医療スタッフ含め長期的に彼を守りたいという意見が多い。打者と同時に投手のリハビリもやっていかないといけない。今はドライスイング(素振り)をやり始めたところ。両手でやっているかは分からない。長い過程になる。彼は早くグラウンドに戻りたいと思っているけど、いろいろな意見を聞いてやっていきたい」と話した。

 具体的な復帰時期については「5月頃を目標としているが実際どういう風になるか分からない。彼はDHと投手のリハビリをしなけれならない。我々にとっても新境地。長期的に彼を守りたい」と改めて慎重な考えを示した。

続きを表示

2019年2月12日のニュース