DeNA中井、ラミ監督助言で快音!元巨人4番の絆 新天地で再び輝く

[ 2019年2月12日 05:30 ]

DeNA紅白戦   白組4―2紅組 ( 2019年2月11日    宜野湾 )

初回、左中間適時二塁打を放つ中井(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの今季初めての実戦。紅白戦で白組の4番を任されたのは、中井だった。昨オフに巨人を自由契約になり、移籍した29歳は第1打席に集中していた。初回2死二塁。いきなり左中間へ先制の適時二塁打を放った。

 「アピールしないといけない立場。1打席目から結果を残したかった」

 中川虎の初球を積極的に捉えた。12球団合同トライアウトを経て、つかみ取った新しいユニホーム。1軍対2軍形式の試合で、巨人時代の同僚だったラミレス監督から1軍の4番を任され、「びっくりした。光栄なこと」と意気に感じた。

 実戦初安打は、その指揮官の助言がきっかけだ。試合前の打撃練習中に「今の握り方では力が入らない」と指摘された。グリップエンドに左手の小指をかけて握り、人さし指を浮かせた握りをしていたが、「ネクストバッターズサークルから(助言を)意識していた」と、全ての指に均等な力を加える握りで結果を出した。

 巨人で第74代の4番を務めたラミレス監督は「巨人でも打撃を教えた。以前は(グリップエンドに)指をかけてなかった。彼はいい打撃ができる」と1試合とはいえ、巨人第83代の4番を務めた右打者の再生に自信を示した。

 中井はキャンプに一塁とその他の内野用、外野用と複数のグラブを持参。ユーティリティープレーヤーとして期待されており、17日には古巣・巨人との練習試合も控える。「(巨人には)知っている方も多い。変わったと思ってもらえるような姿勢でいたい」。新天地で、もう一度輝きを取り戻す。(君島 圭介)

 ◆中井 大介(なかい・だいすけ)1989年(平成元)11月27日生まれ、三重県出身の29歳。宇治山田商から07年の高校生ドラフト3位で巨人に入団。15年4月29日の中日戦で巨人83代目の4番を務めた。17年9月26日のヤクルト戦では巨人通算1万号を放った。1メートル83、88キロ。右投げ右打ち。

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