中畑氏、オリ由伸に大ブレークの予感「マー君みたいになれる」

[ 2019年2月12日 09:23 ]

オリックス紅白戦   白組0―0紅組 ( 2019年2月11日    SOKKEN )

オリックス・山本由伸(撮影・井垣 忠夫)
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 【中畑清 CHECK!】大ブレークの予感がするね。今年先発に転向するオリックスの山本由伸。ストレートが走り、変化球は低めに決まる。球威、制球力ともに文句なし。20歳にして完成度が高く、おまけにイケメン。スター性がある。

 圧巻だった初回の3者三振。佐野にはスプリットを振らせ、福田は外角真っすぐに手を出させない。白崎は外のスライダーで空振りを誘った。狙って三振が取れるのは魅力だ。

 1年目は5試合に先発。昨年は54試合に救援登板。この2年間は「先発の柱」になるための周到な準備期間だったような気がする。救援では使わなかったカーブで緩急をつけ、左打者は内角のカット、スライダーをファウルさせてカウントを稼ぐ。同じノーワインドアップでも投げるタイミングを微妙に変える大人びた投球術。中継ぎでいろいろ工夫して身につけたのだろう。

 スタミナは未知数だけど、野手のフォローさえあれば、楽天時代のマー君(田中将大)みたく負けない投手になれる。それだけの素材だよ。(スポニチ本紙評論家)

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