ソフトBドラ4板東、打者6人を無安打 開幕1軍入りへアピール成功

[ 2019年2月12日 05:30 ]

ソフトバンク・春季キャンプ ( 2019年2月11日 )

シート打撃に登板し6人を無安打に抑えた板東(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのドラフト4位・板東湧梧投手(23=JR東日本)がシート打撃に登板。打者6人を無安打に抑える投球で首脳陣に猛アピールした。持ち味の制球力と緩急を駆使し、内野ゴロで5つのアウトを奪った。開幕1軍入りへ向け、実戦初登板で好スタートを切った。

 上々の実戦初登板にも、反省は忘れなかった。板東はシート打撃で7番手でマウンドに上がると、打者6人を無安打に封じた。それでも「力んでしまった。みんなの球速を見て心配になった。134とか135ではさすがに…。145キロが出ているのを見て“これでいいや”と思いましたけど、球速を意識すると持ち味は出ないので」と苦笑いだった。

 周東、甲斐には初球のカーブでカウントを取り、谷川原はカットボールで二ゴロに仕留めた。周東からはフォークで見逃し三振を奪うなど、最速145キロをマークした直球と変化球のコンビネーションで打者を崩した。ゴロアウトは5つあり「低めに投げての結果ではなかったので」と言いながらも「ゴロで打ち取るのは自分のプレースタイル」と手応えを口にした。

 テークバックの小さなフォームは、社会人時代に試行錯誤して習得した。「3年目くらいまでもっと小さいテークバックで投げていた。(5年目の)去年くらいに今の形になった」と最も腕が振れるフォームで制球力も安定した。工藤監督は「抜いたカーブでカウントを取れる。真っすぐのコントロールも悪くない」と評し、倉野投手コーチも「力んでいたけど(緩急が)持ち味なのでそこは良かった」とコメントした。

 この日は工藤監督、選手らがバレンタインデーを前に、ファンにチョコレートを配る「逆チョコ」のイベントがあった。イケメンの板東も練習の合間にファンにチョコを手渡し、黄色い声援を浴びた。「凄い球を投げる投手はたくさんいる。自分はそこで戦う訳ではないので、ブレずにやっていきたい」と板東。マウンドではひょうひょうと投げるルーキー右腕が、開幕1軍入りへ、アピールを続ける。

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