阪神ドラ1近本、キャンプでマルテからも学ぶ「海外の人のも見ていきたい」

[ 2019年1月28日 05:30 ]

外野ノックを受ける近本は軽快な動きを見せる(撮影・井垣 忠夫)
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 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)は27日、春季キャンプで新外国人のジェフリー・マルテ内野手(27=前エンゼルス)からメジャー流の練習法など未知なる情報を聞き出したい意向を示した。日本の野球とは異なる大リーグの世界を聞くことで、さらなるレベルアップの手段の一つにするのが狙いだ。

 「(大リーグの)トレーニングだったり、アップ一つにしても外国人選手は日本人選手より、しっかりやるイメージがある。練習する姿だったり、海外の人のも見ていきたい」

 沖縄・宜野座キャンプに参加する同3位の木浪聖也内野手(24=Honda)と同4位の斎藤友貴哉投手(24=Honda)とともに、この日で鳴尾浜での新人合同自主トレをひと足はやく打ち上げ。28日に先乗りで沖縄入りする近本の貪欲な姿勢は海も越えた。新人がベテランに教えなどを請うのが普通だが、ドラフト1位の即戦力が興味を示したのは、意外にも新外国人の4番候補だった。

 マルテの故郷・ドミニカ共和国の公用語はスペイン語だが「少しなら話せる」という英語でアタックする構え。英会話で“ええ会話”になることを期待する。

 大阪ガス時代の昨夏には、メジャーでは主流になりつつある「フライボール革命」を知った。統計学に基づく研究でゴロを打つよりもフライを打った方が安打になる確率が高くなるというもので、近本自身もフライを打つ練習を実践したという。

 「やってみたのですが、僕の体の使い方にはどうかなと思った。腰の使い方がメジャーの選手と自分では違う。タイミングがズレたりした。(一時期)追い求めてしまって自分の良さがなくなってしまったので(今後も情報の)取捨選択が大事かなとは思う」

 結果的には失敗の部類に入るが、取り組んだこと自体を「いい経験になった」と話し、チャレンジする大切を再確認した。キャンプでは、もちろん福留や糸井ら先輩にも助言を求める。うまくなりたい――。そんな野望を大いに抱き、沖縄で濃密な1カ月を過ごす。(長谷川 凡記)

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