前U―18代表監督・小枝守氏葬儀・告別式に300人参列 棺にノックバット

[ 2019年1月28日 13:10 ]

小枝守氏
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 肝細胞がんのため21日に67歳で死去した元日大三、拓大紅陵、侍ジャパンU―18代表監督の小枝守氏の葬儀・告別式が28日、東京・桐ケ谷斎場で営まれ、約300人が参列した。

 小枝氏の拓大紅陵監督時代に部長を務め、現在は同校野球部監督の沢村史郎氏らが弔辞を捧げた。沢村氏は「30年以上ご一緒し、ご自身より周りや生徒のことを常に考えていた。“これからも生徒の心の教育をしっかりやりなさい”というのが最後の言葉になった」と涙ながらに祭壇の遺影へ語りかけた。

 また、元日大明誠、日大豊山野球部元監督で小枝氏が兄のように慕った福島光敏氏は「なぜ先に逝くんだ。弔辞を読むなんて思わなかったよ」と声を詰まらせた。「電話で野球談義するのが楽しみだったのに…寂しいし、悲しい。お前のやってきたことは間違いない。小枝野球を受け継いでいく」と目を真っ赤にして述べると、斎場中が涙に包まれた。

 17年の侍ジャパンU―18代表メンバーだった西巻賢二内野手(仙台育英、現楽天)は「笑顔が一番印象的だった。今年1年、代表メンバーはみんな思いを背負って頑張ると思う。1人1人が良い姿を見せられたら」と故人をしのび、活躍を誓った。また、日本高野連の竹中事務局長は「代え難い人を失ってしまった。本当に痛い。まだまだこれからたくさんバックアップしていただこうと思っていたのに」と沈痛の表情を浮かべた。

 棺の中には歴代のユニホームにノックバット、ボール、孫たちからの手紙が納められ、多くの野球人に見送られて出棺、だびに付された。

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