大谷“主演男優賞”英文スピーチでジョーク 記者も絶賛「三刀流」

[ 2019年1月28日 05:30 ]

英語でスピーチする大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が26日(日本時間27日)、ニューヨーク州マンハッタンのホテルで行われた全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の晩さん会に出席した。スピーチは全て英語で行い、ジョークで笑いを誘うなど盛り上げた。約940人が出席した「野球版オスカー」とも呼ばれる伝統あるイベントで、まさに「SHO TIME」となった。

 マンハッタンの中心にそびえ立つヒルトンホテル。エンゼルスのビリー・エプラーGMから「Have fun(楽しんで)」と声を掛けられると、大谷は笑みを浮かべてスピーチを始めた。

 「I want to say what an honor it is to share this stage with so many great players(これだけの偉大な選手と一緒にこのステージに立てて大変な名誉です)」

 今年で96回目を迎え、1回目にはベーブ・ルースも出席した伝統ある晩さん会。イベント冒頭の特別映像は大谷の本塁打で始まるなど、昨季のア・リーグMVPに輝いたベッツ(レッドソックス)らが出席する中でも存在感は主役級だった。

 大谷が公の場で英語を話すのは、エ軍の入団会見以来だが、スピーチの最後には「願わくば次はこのチートシート(カンニングペーパー)が必要なければ」とアメリカンジョークを飛ばし、爆笑もさらった。ニューヨーク・タイムズ紙のデビッド・ワルドスタイン記者も「投手も打者も英語もできて三刀流だね」と大絶賛した。

 今後は来月12日(日本時間13日)にアリゾナ州テンピでのバッテリー組集合日に参加予定。右肘手術の影響で打者に専念するメジャー2年目だが、野球の街・ニューヨークでまずは最高のスタートを切った。

 ▽全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の晩さん会 ベーブ・ルースがヤンキースで初めて世界一になった翌年の1924年1月に初開催。毎年1000人近いゲストを招待し、今年で96回目を迎えた。前年度のMVP、サイ・ヤング賞、新人王など受賞者を表彰する。取材に最も協力的だった選手に贈られる「グッドガイ・アワード」、逆境を強い心で乗り切った選手が選ばれる「ハート・アワード」など笑いあり、涙ありの趣向で行われる。

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