DeNA即戦力評価のドラ3大貫 遠くない中日・高橋へのリベンジ

[ 2018年11月30日 10:30 ]

新日鉄住金鹿島からDeNA入りした大貫
Photo By スポニチ

 リベンジに燃える男がいる。DeNAからドラフト3位で指名された大貫晋一投手(新日鉄住金鹿島)だ。横浜出身の24歳。多彩な変化球を操り、その中でも鋭く落ちるスプリットが魅力の即戦力右腕だ。

 11月22日に行われた新入団選手の記者会見で、対戦したい選手を問われ、ほとんどの選手が「特にいない」と答える中、大貫ははっきりと「中日ドラゴンズの高橋周平選手と対戦したい。対戦したときに満塁ホームランを打たれたので、そのリベンジをしたい」と言った。

 2017年5月に行われた第70回JABAベーブルース杯の初戦で、新日鉄住金鹿島は高橋が所属する中日の2軍チームと対戦した。試合は2―2の延長10回に選択打順によるタイブレークに突入し、1死満塁から打席には高橋。3番手の大貫は得意のツーシームを自信を持って投じたが、高橋は体勢を崩しながらも右中間へ満塁弾を突き刺した。「投げきったと思った。打ち崩されながらもホームランにされた。プロのレベルは高いなと思った」。プロ野球選手になることが夢だった大貫はプロのレベルを痛感したが、「いつかリベンジを」という思いを抱いた。

 その後もプロになるという夢を追いかけて変化球や制球力に磨きをかけた。また、野球以外でも私生活を見直し、栄養管理も徹底して自身で行った。そして今年、地元球団で幼い頃からファンだったDeNAから指名を受け、念願のプロ入りとなった。ラミレス監督は大貫について「彼は高いポテンシャルをもっていて、すぐに1軍でやれる能力もある」と即戦力投手として高く評価している。同じプロの舞台でリベンジを果たす日はそう遠くはないはずだ。(記者コラム・武本万里絵)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年11月30日のニュース