阪神・矢野監督、選手へ「読書のススメ」 ノムさんから学んだ本を読む大切さ

[ 2018年11月30日 08:14 ]

阪神・矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・矢野燿大監督(49)が読書のススメを説いた。既に本格的なオフシーズンに突入。来季へ向けて肉体強化としてトレーニングに取り組む選手もいれば、技術力アップに励んでいる選手もいる中、違った視点での成長をうながした。

 「選手は(本を)読んだ方がええんちゃう。読んだ方が絶対にいい。でも、若い時は、そこに気持ちが行かないのもあるし…」

 活字離れも危惧される現代。読書の重要性は実体験で知り、「勉強にもなる」と人間としての視野や考え方を広めるためにも必要であることを力説した。現役時代に読書の習慣が身についたのは99〜01年に阪神監督として師事した野村克也氏に影響を受けたからだ。「野村克也監督からは凄く“本を読め”と言われた。今になってというか、そういう時期になって(本を読む大事さが)分かった」。現役終盤から積極的に本を手に取るようになり、知識、教養を深めるうえで最高のアイテムとなることを実感した。

 いまでは読書家としてさまざまなジャンルの本を読破。新監督として臨んだ今秋キャンプ中も毎朝に読書の時間を設けていたほどだった。「でも、みんなも経験あると思うけど、なかなか受け入れる側に余裕がないとね。だから、あまり強制するものでもない。強制したからといってあまり身につくものでもない」。自主性を重んじる基本方針に沿い、強制はせず、あくまでも選手の自発的な“読書の冬”を願った。(山本 浩之)

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