DeNA・梶谷 大幅25%ダウンも相次ぐ故障に「情けない」来季の復活誓う

[ 2018年11月30日 16:10 ]

<DeNA契約更改>25%ダウンでサインした梶谷(撮影・ 久冨木 修)
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 DeNA・梶谷隆幸外野手が横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、25%ダウンの3200万円減となる来季年俸9600万円でサイン。大幅減となったが、会見は軽妙な本音トークを繰り広げた。

 梶谷は席につくなり「25%ダウンです」と明言。今年は相次ぐ故障に泣き、41試合の出場にとどまった。「3回故障して1回手術。自分、クズだなと思う。情けない。ケガするやつが悪いと思うし、自分の意識の低さです」。父親からも「億をもらってる選手がケガをする。お前はゴミだ!」と言われたという。

 8月に右肩のクリーニング手術を行い、現在はリハビリ中。来季へ向けて「来年、大した成績を残せずに終わると、あと2〜3年でクビ。“グッバイ・ベースボール”になる。いや、これ事実ですから。しがみついて、とにかく長くやりたい」と力を込めた。

 軽妙トークに包み隠したが、復活に懸ける意気込みは熱い。「(自身は)まだまだ若い。たかが30(歳)のガキですから。まだまだこれから。とにかくケガなくやること。それに尽きる。自信はあります!」と、来季の捲土重来を期していた。

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2018年11月30日のニュース