輝星“シャキーン”改良へ「自分を高められるルーティンを」

[ 2018年11月30日 05:30 ]

秋田ふるさと市民賞を受賞した金足農野球部(左から)渡部校長、久米部長、中泉監督、吉田、菊地亮、菅原天
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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)が「新ポーズ」の考案を宣言した。今夏甲子園で秋田県勢103年ぶりの準優勝を果たした金足農野球部が、秋田市から「秋田ふるさと市民賞」を贈られた。秋田市役所で行われた表彰式には注目右腕も出席。1215通の応募から当選した130人も参加した。

 壇上で行われた会見では「プロでシャキーンのポーズは続けますか」との質問に「プロ野球選手らしい、自分を高められる、格好いいルーティンをつくれれば」と回答。甲子園で話題となった刀を抜くしぐさの「シャキーン」ポーズ。現段階で「(新アイデアは)まだない」としたが、早ければ2月中旬の紅白戦でお披露目となるかもしれない。

 同賞は今夏のバドミントン世界選手権女子ダブルスで優勝した「ナガマツペア」の永原和可那と松本麻佑(北都銀行)ら、過去2組2人(計6人)が受賞し、男性では初の快挙だ。記念品として甲子園の土を入れるガラス瓶も贈呈され、吉田輝は「ファイターズの寮に持って行って、原点として忘れないようにしたい」と喜んだ。 (武田 勇美)

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2018年11月30日のニュース