岩村明憲氏 「eBASEBAL」選手に訴え「100円でももらえばプロ」

[ 2018年10月13日 13:37 ]

研修会で講師を務めた岩村明憲氏
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 「eBASEBAL パワプロ・プロリーグ」の研修会が13日、都内で行われた。

 初開催となる同リーグは11月10日に開幕。選手は約7600人の中からオンライン予選などを通じて選ばれ、9月29日の「eドラフト会議」で計36人が指名された。研修会ではその選手を対象に、「プロ選手」としての心構えや注意事項などを各人が学んだ。

 講師としてヤクルトや楽天、大リーグなどでプレーしたBCリーグ・福島の岩村明憲監督(39)が登壇。福島では選手に対して「お前たちの野球でお客さんを満足させられるか」と説いているといい、「100円でももらえばプロ。それに対する対価が発生する」とプロ意識の必要性を訴えた。

 自身の座右の銘である「何苦楚(なにくそ)魂」を引き合いに「寝て起きたらプロになっている選手はいない。何事も苦しむことが礎(いしずえ)になる。覚悟、プロとしての意識を持てば、何事も乗り越えられる」と熱い口調で話し、選手の奮闘に期待していた。

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