後がない…ヤクルト小川監督 ライアン小川で落とした「今日は決っしていい方ではなかった」

[ 2018年10月13日 21:56 ]

セ・リーグCSファーストS第1戦   ヤクルト1―4巨人 ( 2018年10月13日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死 坂本勇に左越えソロを浴びる小川(撮影・三島 英忠)
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 ヤクルトは、レギュラーシーズンでは16年から巨人戦8連勝中の小川を先発させて必勝を期したが、初戦を落とした。

 小川監督は「(小川は)いい時と悪い時があるが、今日は決っしていい方ではなかった」と語った。だが、7回途中4失点の小川は「状態うんぬんというよりは勝てなくて残念。初回にマギーに打たれた(二塁打)は失投で、甘く入ったチェンジアップ。それ以外は失投はなかった」と巨人打線の集中力を敗因に挙げた。

 打線も1点どまりだった。1―2の5回2死二塁で上原の前に空振り三振に倒れるなど、4打数無安打2三振に終わった山田哲は「(3回の併殺は鋭い当たりも正面をつき)内容は良かったけどというやつ。一番いらないやつ。短期決戦は結果がすべてなので。まだ決まったわけでない」と巻き返しを誓った。

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2018年10月13日のニュース