巨人・西村、引退も「悔いはない」球団事務所で会見

[ 2018年10月4日 05:30 ]

球団職員から花束を受け取り現役引退会見を行った西村(撮影・荻原 浩人)
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 巨人の西村健太朗投手(33)が3日、東京・大手町の球団事務所で会見し、今季限りでの現役引退を表明した。今季は7月に右肩を脱臼したこともあり、1軍の出場がなかった。「来季、投げられるか分からない。脱臼してから復帰した人もそんなにいない。ケガをした自分が悪いので悔いはない」とすがすがしい表情で話した。

 03年に広陵からドラフト2巡目で入団。通算成績は470試合に登板し、38勝34敗81セーブ、防御率3・12。先発や中継ぎを経て、12年からは守護神を担った。32セーブを挙げると、13年には42セーブで初のタイトルを獲得。12年からのリーグ3連覇に貢献した。

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2018年10月4日のニュース