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大阪桐蔭ドラ1候補の根尾「プロで超一流」がテーマ 4日にプロ志望届提出へ

硬式の部準々決勝   大阪桐蔭5―3済美 ( 2018年10月3日    福井県営 )

2イニングを投げ無失点の大阪桐蔭・横川(撮影・大森 寛明)
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 福井国体の高校野球硬式の部は準々決勝2試合があり、今夏の甲子園大会で史上初2度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭(大阪)が済美(愛媛)を破った。今秋ドラフト1位候補の二刀流・根尾昂内野手(3年)は4回に先制&V撃の中越え二塁打。ことし公式戦無敗の29連勝で「8冠」に輝いた。台風24号の影響で準決勝と決勝が打ち切りとなる今大会。4強の4校が1位扱いとなる。

 抜けるような青空の下、最高の笑顔が広がった。高校生活最後の大会。節目の一戦を鮮やかに飾ったのも根尾だった。4回1死一塁から中越えへ先制の適時二塁打。同1位候補・藤原との連打から決勝点が生まれた。8回には遊撃頭上をライナーで襲う左前打も放った。入学から2年半。最強世代を証明し、名実ともに大阪桐蔭の顔として走り続けた。

 「チームメートの力で、自分だけでは経験できない財産を与えてもらいました」

 歴代の先輩をしのぐ圧倒的な戦績だ。副将に就いた昨秋の新チーム結成から、春夏の甲子園大会、秋・春・夏の大阪大会、秋と春の近畿大会に続いて“8冠”を達成。これは松坂を擁した98年横浜の9冠に次ぐ。現3年生はことし無敗。公式戦29連勝で締めくくった。通算41勝1敗。昨秋の明治神宮大会で創成館に喫した1敗が悔やまれる。根尾は「悔しい経験として、これからも残っていくと思う」と顔をしかめた。

 春の選抜では史上初となる2年連続の胴上げ投手に輝き、最速150キロ。打者として高校通算32本塁打を誇る二刀流の次なる舞台はプロだ。「投手、内野、外野とどこをやってもそのチームの勝利に貢献したいし(プロで)長くやりたいです」。今大会初日に中日が今秋ドラフトでの1位指名を明言。阪神も最終日まで視察するなど超目玉として12球団から熱視線を浴びる。

 藤原、柿木、横川とともにプロ志望を表明。根尾も藤原も12球団OKの姿勢だ。入学時から切磋琢磨してきた藤原は「トリプルスリーを目標に一歩一歩力をつけたい。これからが本当のスタート」と言葉に力を込めた。先輩からも仲間からも「根尾さん」と尊敬を集めた背番号6。『プロで超一流』を目標に掲げる。無敗で駆け抜けた2018年。胸を張って荒波へ飛び込む。(吉仲 博幸)

 〇…最速151キロ右腕の柿木は8回から3番手で登板。9回2死一、二塁から4番・池内に一発を浴び「自分らしい」と苦笑いを浮かべた。この日は149キロを計測するなど力強い直球も目立ち「プロになって小中学生に目標とされる投手になりたい」と飛躍を誓った。最速144キロ左腕の横川は先発で3回を被安打1の無失点。「プロは小さい頃からの夢。チャレンジしたい」と瞳を輝かせた。

[ 2018年10月4日 05:30 ]

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