楽天・松井 4回までの12アウトがすべて三振!7者連続三振も8敗目

[ 2018年10月4日 19:29 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2018年10月4日    楽天生命 )

<楽・日>楽天先発の松井(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の松井が2試合連続で先発登板し、日本ハム打線を相手に4回までの12アウトをすべて三振で奪う快投。しかし、6回4安打4失点(自責3)の内容で1点のリードを許してマウンドを降り、8敗目を喫した。

 前回登板のロッテ戦で約4年ぶりの先発勝利。中6日のマウンドで松井は試合開始から奪三振ショーを披露し、球団記録タイとなる7者連続三振など、序盤3回までの9アウトをすべて三振で奪った。

 だが、2点リードで迎えた4回は2死満塁の場面で太田に逆転となる走者一掃の3点適時三塁打。それでも、このイニングの3アウトもすべて三振で奪い、最終的に奪三振は14を数えた。

 チームは逆転された直後に試合を振り出しに戻したが、松井は5回に勝ち越しを許し、6回を投げ切ったところで降板。この日の球数は113だった。

 降板後の松井は「ボール自体は良かったが、初回の入り方が良くなかった」と立ち上がりを反省。「バランスが悪い中でねじ伏せようとして球数が多くなってしまった」と肩を落とした。それでも、「最後の6回をバランスよく投げられたのは良かった」と話し、「こういうピッチングを初回からできるといい」と続けた。

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