大阪桐蔭4選手がプロ志望届提出 ドラ1候補の根尾「長くプロで」

[ 2018年10月4日 17:00 ]

今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・根尾(右)と同1位候補の藤原
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 日本高野連は4日、根尾昂内野手(3年)、藤原恭大外野手(3年)、柿木蓮投手(3年)、横川凱投手(3年)の大阪桐蔭4選手をプロ志望届提出者として新たに公式サイトに掲載した。

 大阪桐蔭は3日に行われた福井国体・準々決勝で済美(愛媛)に5―3で勝利。台風24号の影響で、準決勝と決勝の打ち切りが決まっているため、4強進出の4校が1位の扱いとなる。昨秋の新チーム結成から、春夏の甲子園大会、秋・春・夏の大阪大会、秋と春の近畿大会に続いて“8冠”を達成した。

 有終の美を飾った最強世代からは投打で高い評価を受ける今秋ドラフト1位候補の根尾、4番・藤原、エース・柿木、大型左腕・横川の主力4選手がプロ志望届を提出。25日に行われるドラフト会議で指名を待つ。

 以下は福井国体終了後の談話。

 根尾「投手、内野、外野とどこをやるか分かりませんが、どこを守ってもチームの勝利に貢献したい。(プロで)長くやりたいと思います」

 藤原「トリプルスリーを目標に一歩一歩、力をつけたい。これからが本当のスタートだと思います」

 柿木「プロ野球選手になって今の小中学生に目標とされる、信頼されるような投手になりたいです」

 横川「プロは小さい頃からの夢。かなえられるチャンスがあれば、チャレンジしたい気持ちが強いです」

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2018年10月4日のニュース