ロッキーズ9年ぶり地区S進出 4時間55分の熱戦制した

[ 2018年10月4日 05:30 ]

ナ・リーグ   ロッキーズ2―1カブス ( 2018年10月2日    シカゴ )

カブスを破って地区シリーズ進出を決め、喜ぶロッキーズの選手たち
Photo By 共同

 ロッキーズは2日(日本時間3日)、ワイルドカードゲームで延長13回の末にカブスを下し、9年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。13回2死無走者からの3連打で、4時間55分の熱戦を制した。最後は途中出場のウォルターズ。2死一、三塁で中前へ運び「人生最大の一打だ」。今季打率・170の控え捕手は喜びを爆発させた。

 先発左腕フリーランドは、中3日で6回2/3を無失点と好投した。その25歳も「4時間もベンチに座っていて延長戦で打つなんて凄い」とウォルターズを持ち上げた。元阪神の呉昇桓(オスンファン)は4番手で1回2/3を無安打無失点と、投打に総力戦で制した。

 ここ3日間で3都市で落とせない試合が続いた。バド・ブラック監督は「この3日間を戦い抜いた選手たちは特別な存在だ」と称え、次の遠征地ミルウォーキーへ向かった。

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2018年10月4日のニュース