ソフトB、CSへ収穫!高橋礼&大竹が好投 工藤監督「引き出しできた」

[ 2018年10月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク10―2ロッテ ( 2018年10月3日    ヤフオクD )

4回1安打無失点の好投を見せたソフトバンク先発の高橋礼(撮影・中村 達也)
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 クライマックスシリーズ(CS)を見据えた投手起用が収穫だった。ソフトバンクのルーキー・高橋礼が、4月22日の日本ハム戦以来2度目の先発。4回を投げ1安打無失点の好投に「真っすぐが走っていたし変化球で、ずらすこともできた」と納得の表情を浮かべた。

 球数は56球。内野ゴロで8個のアウトを奪うなど、下手投げの特性を生かした内容だった。CSでは先発やロングリリーフの役回りも期待されるだけに「先発が早く崩れたときとか、立て直すときに使ってもらえる選手になりたい」と話した。

 9回に登板した育成出身の新人・大竹は、30日のロッテ戦での先発から中2日でプロ初の救援登板。1回を3者凡退で仕留めた。「言われたところで準備するだけ。どういう場面でもゼロで抑えられるように」と力を込めた。

 工藤監督は「CSのことを考えての登板。(高橋礼は)長いイニングもいけることを証明できた。(大竹は)リリーフでもいける。引き出しができた」と手応えを口にした。

 ▼ソフトバンク・二保 (2番手で登板し2回2安打1失点で3年ぶりの勝利)変な感じ。しっかり抑えられれば良かった。ツーシームを修正したい。

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2018年10月4日のニュース