阪神・鳥谷 球団新2065安打 藤田平超え、代打で同点打

[ 2018年10月4日 19:44 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2018年10月4日    甲子園 )

<神・ヤ>5回、2死二塁、代打で通算2065安打となる同点適時打を放った鳥谷(撮影・成瀬 徹)    
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 阪神の鳥谷敬内野手(37)が4日のヤクルト戦で球団最多安打記録(阪神在籍時)を更新する通算2065本目の安打を放った。2日の広島戦で元監督で野球評論家の藤田平氏の記録に並んだばかり。本拠地で球団史を塗り替えた。

 0―1の5回2死二塁、先発の青柳の代打として登場すると、その瞬間を心待ちにする虎党から大きな歓声が起こった。相手先発・星の初球を迷わず振り抜いた打球はライナーで中前に抜ける同点打。試合中とあって、記念のボードを手にすると控えめにファンにお辞儀した。

 6回からはそのままかつての“聖域”だった遊撃の守備に就き、ファンを喜ばせた。

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