阪神 CS進出完全消滅 昨季2位から…7試合残しBクラス確定 金本監督「受け止めています」

[ 2018年10月4日 21:08 ]

セ・リーグ   阪神1―2ヤクルト ( 2018年10月4日    甲子園 )

<神・ヤ>初回2死二塁、見送り三振に倒れた大山(右)と金本監督(撮影・成瀬 徹)    
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 阪神は4日、Bクラスが確定。クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅した。巨人が広島に勝ったため、阪神は残り7試合を全勝しても勝率で上回れず、4位以下が確定したため。CS進出圏内となる3位は巨人とDeNAに絞られた。

 甲子園で行われたヤクルト戦。1―1の9回に守護神ドリスが2死から5年目の奥村にプロ初本塁打となる決勝ソロを被弾し、1点を追う9回裏の攻撃中だった。巨人の勝利を受け、CS進出の道が断たれた。試合も1―2で敗れ、4連敗となった。就任3年目の金本知憲監督(50)は昨季2位からリーグ優勝を目指したものの、4番候補として獲得したロサリオが不振に苦しむなど、リーグ最低の558得点と得点力不足に泣いた。

 試合後、金本監督は「受け止めています。すべて立て直していかないと」と厳しい表情で話した。

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2018年10月4日のニュース