ロッテ・金沢が引退試合「やりきったという感じ」笑顔で胴上げ

[ 2018年10月4日 22:40 ]

パ・リーグ   ロッテ3―6西武 ( 2018年10月4日    ZOZOマリン )

<ロ・西>チームメートから胴上げされる金沢(撮影・森沢裕)
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 ロッテの金沢岳捕手(34)が引退試合に臨んだ。

 6回無死から代打で登場して左飛。そのままマスクをかぶって西野、唐川をリードして無失点に抑えた。8回2死から現役最終打席に立ち空振り三振。ベンチ前では井口監督に花束を渡され、チームメートの出迎えを受けた。

 今季は1軍初出場となり「1軍スゲーなって思った。雰囲気が違う。めっちゃ緊張して守備でちょっと落ち着いた」と振り返った。

 愛娘の始球式で始まり、最後は16年間守り抜いたホームベース付近で5度宙を舞った。「いろいろな人の支えがあってできたと思うので、感謝の一言。やりきったという感じなのでスッキリしています」。涙はない。明るい笑顔でユニホームを脱いだ。

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2018年10月4日のニュース